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デスクに置かれたノートパソコン
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他者に対する思いやりに満ち溢れ、献身的な行動を取るタイプです。

身近に困ったり、悩んだりしている人がいると、手を差し伸べずにはいられない性格で、人を助けることに喜びを見出します。

自分を置いて他人の世話を焼くこともしばしばあり、他者からは「面倒見のよい人」「世話好きの人」と評価されます。

そのためか、交友関係も非常に広く、あちこちに友人や知人のいる「顔の広い人」でもあります。

タイプ2の長所

思いやりや愛情の心を持ち合わせているタイプ2の人は、他者への奉仕を厭わず、尽くすことに喜びを感じます。

困っている人を見たり、悩んでいる人から相談を受けたりすると、自分が持つ知識やスキル、人脈などをフル活用し、問題解決に尽力します。

人に対して偏見を持たず、常に公平に接するため、周囲からは「心の広い人」「誰にでも優しい人」と評価されます。

無意識のうちに「人を助けたい」「人に尽くしたい」と思っているせいか、他人の心情やニーズに敏感で、相手の性格や求めていることをすぐに理解することができます。

そのため、初対面の人とでもすぐに打ち解け、スムーズに輪の中に入っていけるところもタイプ2の人ならではの長所です。

本人も仲間意識が強く、組織の中では知らず知らずのうちに人間関係を円滑にする潤滑剤の役割を果たすこともあります。

タイプ2の短所

タイプ2の人は、自分がやったことに対してお金や物品を要求することはありませんが、見返りとして感謝の気持ちや愛情を求める傾向にあります。

自分の行動が正しく評価されなかったり、「やって当たり前」と思われたりすると怒りや苛立ちを覚え、時には面と向かって相手を非難することもあります。

また、ボランティア精神が強いあまり、人から頼られたり、相談されたりすると、なかなかNOと言えません。

もともと自分を犠牲にしてでも他人に尽くしたいという性格の持ち主なので、他人のことに時間や労力を取られすぎると、自分のことがままならない状態に陥りやすいところが欠点です。

タイプ2の動機

タイプ2の人は、他人から向けられる感謝の気持ちや愛情を得ることに達成感や喜びを感じます。

そのため、人の役に立つかどうかが行動を起こす基準となります。

タイプ2の自己価値

タイプ2の人は、面倒見が良く、慈悲深い人間であることに自己価値を見出します。

ビジネスでは、カウンセラーや看護師、教師など、人の悩みを解消したり、生活を支援したりする職種に向いているでしょう。

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